1.試験方法
2種の歯周病菌ポルフィロモナス・ジンジバリス ATCC33277株、プレボテラ・インターメディアATCC25611株を対象菌とし、嫌気性下で24時間培養して「バイオフィルム」を形成させ、クリスタルバイオレット染色法を用い、「バイオフィルム」量を定量することで以下3方法の試験を行いました。
試験Ⅰ(形成抑制効果)
歯周病菌「バイオフィルム」形成時に『ラクトフェリン』(0.008 mg/ml~)を添加して、24時間培養。
試験Ⅱ(除去効果)
既に形成された歯周病菌「バイオフィルム」に対して『ラクトフェリン』(0.008 mg/ml~)を添加して、5時間培養。
試験Ⅲ(抗生物質との併用効果)
既に形成された歯周病菌「バイオフィルム」に対して『ラクトフェリン』(0.5 mg/ml)と各種抗生物質を添加し、24時間培養。
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