2011年4月30日土曜日

ドライマウス(口腔乾燥症)になると | <世田谷区 歯科>

①乾いた物が食べづらい。
②水分補給がかかせない。
③口臭がひどくなる。
④口の中の粘性が高くなる。
⑤舌がヒリヒリする。
⑥入れ歯が合わなくなる。


口腔内の症状としては様々な事が現れます。

ドライマウス(口腔乾燥症) | <歯科 世田谷区>

だ液は食べ物を流したりする働きだけでなく、水やお茶ではできない働きとしてお口の中のバクテリア(細菌)を殺し、感染を防ぐことであなたのお口の健康を守っています。

このだ液の量が減少すると下のような様々なトラブルの原因となります。

こういう症状をドライマウス(口腔乾燥症(こうくうかんそうしょう))といい、この症状を感じていても、ご自分がドライマウスと気付いていない人が多いのです。

2011年4月26日火曜日

東大病院に骨再生診療科開設 歯槽骨再生の臨床研究実施 | <世田谷区 予防歯科>

東京大学医科学研究所は8月をめどに骨再生医療(歯槽骨)を対象とした「骨再生診療科」を附属病院に開設する。

被災地域の歯科医療の復興支援 日歯が要望書 | <世田谷区 歯科医院>

日本歯科医師会と日本歯科医師連盟は東日本大震災の被災地域における歯科医療の復興支援にかかわる国庫補助等についての要望書を4月13、14の両日に政府関係者に提出した。

宮城、岩手に歯科医派遣へ 身元確認や医療活動 | <世田谷区 歯科>

松本歯科大(塩尻市)は22日、東日本大震災の医療ボランティアと遺体の身元確認作業のため、歯科医師ら9人を宮城、岩手両県に派遣すると発表した。
会見したボランティア団長の笠原浩・衛生学院長は「困っている被災者の情報を把握し、きめ細かくケアしたい」と話した。

日本歯科医師会や日本歯科医学学会などの要請に応えた。
医療ボランティアは笠原団長と歯科医師6人。
24日から5月1日までの日程で宮城県気仙沼地域などの避難所で義歯の調整など口腔(こうくう)ケアに当たる。県歯科医師会が派遣する3人も一緒に活動する。

身元確認作業は中野敬介准教授ら2人が、25日から29日まで岩手県内で活動する。
同県警の指示を受け、遺体の歯型を記録する。

阪神大震災でも医療ボランティアをしたという笠原団長は「被災後1カ月では歯科と精神科のニーズが高まる。
現地は歯科診療が再開しており、相談の上で可能なら治療もしたい」と意気込んでいた。 (福沢幸光)

東日本大震災 Q&A 口の中を清潔に保ちたい。どうすれば? | <入れ歯 世田谷区>

水や歯磨き粉が不足する避難所生活でどうしたら口の中を清潔に保てるのか。
予防歯科に詳しい倉治ななえ・日本歯科医師会常務理事(56)に聞きました。

口の中は雑菌でいっぱい。
食べ物や水が誤って肺に入ると、細菌が増殖して肺炎を引き起こすこともあります。
口のケアを欠かさず唾液を十分に出すことがポイントです。
歯磨き粉を2センチぐらい乾いた歯ブラシにぬりこみ、気になる部分から磨いてください。
泡立つまで時間がかかるため長く磨けます。
すすぎは1回、10CCの水で30秒間すすいでください。
歯ブラシがすすげない場合はふきとるだけでもかまいません。

避難所では「入れ歯ケースがない」「余震が不安で入れ歯が外せない」という話も聞きますが、1日1回は外しましょう。
洗浄剤が使えないのであれば、ぬれたタオルあるいはティッシュでふき取ってください。
食事の最後には水かお茶を一口含み、強くぶくぶくしてください。

高齢になると唾液が少なくなり、のみ込む力が弱くなるため誤えん性肺炎の危険が高まりますが、ほっぺたをふくらませる運動が効果的です。
右のほっぺたを風船を作るように膨らませ、次は左、そして前にも風船を作ってみましょう。食前に唾液が出ているとのみ込みがスムーズです。
唾液を出すためには、耳たぶの下あたりやあごの下あたりを指でマッサージするのも効果的です。

日本歯科医師会では被災地に歯ブラシ20万本など支援物資のほか歯科医師を派遣してきました。協賛企業の協力を得ながら、よりきめこまかなニーズに応えていきたいと思っています。

2011年4月24日日曜日

サンスターが誤飲の恐れある乳児用歯ブラシ回収へ | <世田谷区 予防歯科>

2月18日、サンスター㈱が、自社製品「C&F歯磨き習慣トレーニング乳歯ブラシ」を誤飲の恐れがあるとして、自主回収すると発表した。

この歯ブラシは、ブラシの部分が柔らかいゴムで作られ、乳歯が生え始めた0歳児が歯ブラシのように持ち、口にくわえたり、かんだりして使う器具で、強くかみすぎた場合や繰り返し熱水で洗ったりした場合に先端のゴムが外れ、誤飲する恐れがあるとしている。

昨年7月から、今月にかけてゴムが外れたという報告が3件寄せられたという。

このため、会社側は、乳児がこの部分を誤って飲み込む恐れがあるとしている。

これまでには、実際にゴムを飲み込んだという報告ないとしているが、まずは、店頭の在庫と家庭で使用されている合計3万本を回収したいとしている。

2011年4月23日土曜日

各都道府県で進む「地域医療再生計画」 | <世田谷区 審美歯科>

日本政府は2010年10月、5.1兆円の経済対策を盛り込んだ2010年度補正予算を閣議決定した。厚生労働省によると、医療・介護関連分野には1兆2225億円が計上され、その内の2100億円を「地域医療再生臨時特例交付金」に充てるという。

この臨時特例交付金は、2009年度から各都道府県が2つずつ策定している「地域医療再生計画」の事業支援を目的として設置された「地域医療再生金」を拡充するものだ。地域医療再生計画では、二次医療圏を単位として地域全体が抱える医療問題を解決する取り組みが進められてきた。その事業内容は、地域の医師確保や救急・周産期・小児科などの医療体制の強化、在宅医療の推進、ITを活用とした地域医療連携ネットワークの構築など、さまざまだ。

現在、慢性的な医師不足や過度な医療期待による医療過誤訴訟の増大、経営の悪化による病院閉鎖など、地域医療を取り巻く環境は非常に厳しいといえる。今回の拡充によって、そうした地域医療の再生事業のさらなる推進が期待される。

また、現場の医療従事者同士が連携して地域医療の再生を目指す活動も始まった。2011年1月、全国各地で地域医療情報連携を推進している団体を中心とする「地域医療福祉連携協議会」が設立された。この協議会は会員や学会、医療業界団体、行政などを含めて、地域の医療・福祉における情報連携のより良い実現形態のための意見や情報交換の場として発足した。協議会の会長を日本版EHR研究班リーダーである、東京医科歯科大学大学院 生命情報科学教育部教授 田中 博氏が務めている。

1月28日に開催された発足記念シンポジウムでは、厚生労働省 大臣官房審議官 唐澤 剛氏が「地域医療再生基金の執行と2100億円の拡充について」と題した講演を行った。講演に先立ち、唐澤氏は「講演内容はあくまで私見であり、厚生労働省の公式見解ではない」と説明しているが、地域医療再生の方向性などが示されていた。本稿ではその講演を踏まえ、地域医療再生計画の概要と今後目指すべき地域医療提供体制のイメージなどを紹介する。

2011年4月21日木曜日

医学・歯学部人気 | <インプラント 世田谷区>

『全国156の国公立大学で25日、2次試験が始まった。

東京・文京区の東京大学では、午前9時半から国語と数学の試験が行われている。

今年の国公立大学の志願者は50万4193人で、去年より約1万5000人増え、倍率も5.0倍と、5年ぶりに5倍に達した。

医学・歯学系など就職に結びつく資格が取れる学部の人気が高まっている。』

と日テレNEWSで掲載されていたが、本当なのか?

話によるとどこの歯学部も定員割れが起こっているとも…。

将来的なことを考えると是非競争率の激しい学部であって頂きたい。

ラクトフェリンの歯周病菌バイオフィルムに対する阻害効果の考察 | <歯周病治療 世田谷区>

研究結果から、鉄結合性の乳タンパク質である『ラクトフェリン』は、試験管内で0.008 mg/mlという低濃度から、鉄結合量に関わらず、歯周病菌の「バイオフィルム」の形成を抑制し除去する作用があること、また、抗生物質の活性を増強することが明らかになりました。

唾液中には0.01 mg/mlの『ラクトフェリン』が含まれており、歯周病菌「バイオフィルム」を抑制する役割を担っていると考えられておりますが、より高濃度でその効果が高くなることから『ラクトフェリン』を外部から口腔内に供給することにも意義があると考えられます。


※今回発表した研究成果は、森永乳業製のラクトフェリンを用いた試験結果となりますが
森永乳業㈱および森永乳業グループ会社より販売しておりますラクトフェリンを使用した
商品の効果・効能を示したものではございません。

ラクトフェリンの歯周病菌バイオフィルムに対する阻害効果の試験結果 | <歯周病治療 世田谷区>

●試験Ⅰ(形成抑制効果)の結果

0.008 mg/mlと低濃度の『ラクトフェリン』であっても、鉄の結合量に関わらず、歯周病菌「バイオフィルム」形成を抑制する作用が見られました。

『ラクトフェリン』の濃度を高くするとさらに効果が高まりました。

また、歯周病菌ポルフィロモナス・ジンジバリスをプラスチック上で24時間培養する際、『ラクトフェリン』を無添加のものと、『ラクトフェリン』を0.031 mg/ml添加し、顕微鏡で観察を行いました。

『ラクトフェリン』を添加しなかったものに比べ、添加したものでは「バイオフィルム」の形成が抑制されています。

この効果は、別の歯周病菌プレボテラ・インターメディアでも同様に確認されています。


● 試験Ⅱ(除去効果)の結果

『ラクトフェリン』は0.008 mg/mlの低濃度から、歯周病菌「バイオフィルム」の量を減少させました。


● 試験Ⅲ(抗生物質との併用効果)の結果

『ラクトフェリン』(0.5 mg/ml)を抗生物質シプロフロキサシン(ciprofloxacin)(0.001mg/ml)またはミノサイクリン(minocycline)(0.01mg/ml)と併用することで、「バイオフィルム」除去効果が増強されました。

ラクトフェリンの歯周病菌バイオフィルムに対する阻害効果の試験方法 | <歯周病治療 世田谷区>

1.試験方法
2種の歯周病菌ポルフィロモナス・ジンジバリス ATCC33277株、プレボテラ・インターメディアATCC25611株を対象菌とし、嫌気性下で24時間培養して「バイオフィルム」を形成させ、クリスタルバイオレット染色法を用い、「バイオフィルム」量を定量することで以下3方法の試験を行いました。

 試験Ⅰ(形成抑制効果)   

歯周病菌「バイオフィルム」形成時に『ラクトフェリン』(0.008 mg/ml~)を添加して、24時間培養。

 試験Ⅱ(除去効果)

既に形成された歯周病菌「バイオフィルム」に対して『ラクトフェリン』(0.008 mg/ml~)を添加して、5時間培養。

 試験Ⅲ(抗生物質との併用効果)

既に形成された歯周病菌「バイオフィルム」に対して『ラクトフェリン』(0.5 mg/ml)と各種抗生物質を添加し、24時間培養。

バイオフィルムとは? | <世田谷区 歯科>

細菌が固体の表面に付着し増殖して作られる粘性のあるフィルム(菌膜)で、「バイオフィルム」内の細菌は糊状の多糖物質で覆われているため、免疫細胞や抗菌物質に対して抵抗性を示します。

歯周病とは? | <世田谷区 歯医者>

歯周病は、う蝕(虫歯)とならんで歯科の二大疾患で、成人の約80%が罹患していると言われています。
歯周病になると、歯と歯肉の間に歯周ポケットが作られ、そこに歯周病菌が激増して歯肉に
炎症を起こし、歯を支える歯槽骨を破壊します。

なお、今回の森永乳業と新潟大学の共同研究であるラクトフェリンの歯周病菌バイオフィルムに対する阻害効果の試験では歯周病の主要な原因菌であるポルフィロモナス・ジンジバリス(Porphyromonas gingivalis)とプレボテラ・インターメディア(Prevotella intermedia)の2種類を対象菌としています。

ラクトフェリンとは? | <歯科 世田谷>

『ラクトフェリン』は、人などの哺乳類の乳汁や唾液などに含まれるたんぱく質で、抗菌活性や免疫調節作用など、さまざまな生理機能を示すことが知られています。

中でも母乳、特に初乳に多く含まれており、抵抗力の弱い赤ちゃんを病原菌やウイルスなどの感染から守る重要な成分として考えられています。

また、唾液中には『ラクトフェリン』が0.01 mg/ml程度含まれており、口腔衛生環境の
保持に主要な役割を果たしていると考えられています。

ラクトフェリンの歯周病菌バイオフィルムに対する阻害効果 | <歯科 世田谷区>

森永乳業と新潟大学の共同研究

森永乳業は、新潟大学大学院医歯学総合研究科との共同研究により、乳由来のたんぱく質『ラクトフェリン』が歯周病菌の原因となるデンタルプラークの本体である「バイオフィルム」に対し、その形成を抑制、除去する作用があることを確認しました。

2011年4月19日火曜日

歯を失うと認知症になりやすい- リスク1.9倍、厚労省研究班が調査 | <世田谷区 歯周病>

歯を失うと認知症を発症するリスクが高まることが、このほど発表された厚生労働省の研究班(主任研究者=近藤克則・日本福祉大教授)の調査結果で分かった。認知症の人は歯の状態もよくないことが多く、特に歯がほとんどない人は認知症の発症リスクが1.9倍になることが明らかになった。

調査は、2003年に愛知県の65歳以上の健常者を対象に郵送で行い、4年間で認知症の認定を受けたか否かを追跡調査した。有効回答数は4425人だった。

調査期間中に、認知症に伴い要介護認定を受けた人は全体の5%に当たる220人で、認知症の発症リスクは、▽20歯以上の人に対して、歯がほとんどなく義歯未使用の人は1.9倍▽何でもかめる人に対して、あまりかめない人は1.5倍▽かかりつけ歯科医院のある人に対して、ない人は1.4倍―であることが分かった。

研究班では、歯を失う原因となる歯周病などの炎症が直接脳に影響を及ぼすことや、かめなくなることによるそしゃく機能の低下が認知機能の低下を招いている可能性が高いと分析している

歯周病とメタボリック症候群(メタボ)との関連性 |<世田谷区 歯周病>

日本大学歯学部の前野正夫教授(衛生学)と本橋正史准教授(同)らが、ライオン歯科衛生研究所(LHD)との共同研究で、歯周病とメタボリック症候群(メタボ)との関連性を明らかにし、10月2日から4日まで、さいたま市内で行われた第57回日本口腔(こうくう)衛生学会で発表した。

研究は、LHD所員で本学大学院に在籍する森田十誉子さん(歯学研究科博士課程2)が中心となって進めた。

前野教授らは2006年4月から07年3月まで、東京や大阪など9都道府県の24から60歳の有職者の男女2478人を対象に、メタボの指標である肥満度(BMI)、血圧、脂質、血糖値と、歯周病の判定基準となる歯茎のすき間や歯石の有無などを調査した。

この結果、メタボ4指標に該当しない人は48%、一つ該当は27・1%、二つは16・7%、三つ以上は8・2%で、歯茎のすき間などが観察された人は25・9%だった。

統計処理した結果を解析したところ、メタボ4指標の項目の該当数が多い人ほど、歯周病のリスクも高くなる傾向があることがはっきりと浮かび上がった。

この傾向は、歯周病やメタボのリスクが高いとされる中高年者だけでなく、20から30歳代の若い人たちも同じであることも分かった。

2011年4月12日火曜日

「クローディン4」~免疫T細胞の成長に関与するタンパク~ | <歯科 世田谷区>

ある細胞がさまざまな病原体を攻撃する免疫細胞として知られる「T細胞」に育つかどうかわからない段階で、「クローディン4」というタンパク質がT細胞に成長する素質があるかどうかを選択する役割を果たしていることを、京都大学大学院医学研究科の湊長博教授らの研究グループがつきとめた。

免疫力の強弱を解明するのにつながる成果で、日本時間の15日に米国科学アカデミー紀要(電子版)で発表する。

新生児のときに活発な動きをみせ、大人になるとなくなっていく「胸腺」といわれる臓器の中で、T細胞になるかどうかの選択が行われている。
 
T細胞の前駆細胞は胸腺の中で9割近くが脱落するが、約1割はさまざまな病原体に対応するT細胞に成長する。
 
T細胞に成長する可能性を持つ細胞がどう選択されるのかはこれまでわかっていなかったが、マウスの研究から、細胞の接着に強く影響している「クローディン4」が発現している前駆細胞がT細胞に成長していることが判明した。
 
研究の中心となった同研究科の浜崎洋子准教授は「高齢化すると免疫力は落ちていくが、これにもクローディン4がかかわっている可能性があり、今後、研究を続けていきたい」と話している。

2011年4月11日月曜日

イスラエル医療団、診療所を寄贈 | <歯医者 世田谷>

(医療介護CBニュース)

東日本大震災で外国政府が派遣した初の医療団として、宮城県南三陸町で医療支援を行っていたイスラエルの医療チームは4月10日、2週間にわたる活動を終え、避難所の敷地内の一角に設置したプレハブの仮設診療所を、持ち込んだ一部の医療機器を含めて町に寄贈した。

プレハブ施設は今後、津波で建物が大破した公立志津川病院の医師らの臨時診療所として利用される。

同チームは医師や看護師、薬剤師など60人。3月28日に来日し、現在も400人が避難生活を送っている同町総合体育館(ベイサイドアリーナ)の敷地内に仮設の診療所を開設。被災者への医療支援を始めた。

仮設診療所は6棟もある大規模なもので、血液検査やエックス線検査を行うための検査機器のほか、ICU(集中治療室)やNICU(新生児集中治療室)並みの高度な医療機器も完備。派遣された14人の医師は内科、外科、小児科、眼科、産科、耳鼻科など、幅広い診療科に及んでいたため、救急患者への手術や妊産婦の出産にも対応可能だった。

滞在期間中、同チームは約200人の被災者を診察。
今回の震災では、津波で多数の死者が出ている一方、外科的な治療が必要な患者は少ないことなどから、未使用の医療機器もあったという。
同チームのデイビット・ラベ医師はキャリアブレインの取材に対し、「最悪の事態に備えた上で、最善を尽くすのが災害医療。

使わなかったこと自体に問題はない」とし、プレハブ施設を「新たな志津川病院の基盤にしてほしい」と語った。

外務省によると、イスラエル政府の医療チームが災害支援で日本を訪れたのは初めて。また、ラベ医師の話では、同国の医療団が先進国で災害支援を行った例は過去にないという。

救命・応急手当の基礎知識の無料化 | <インプラント 世田谷>

3月14日、株式会社C2は「東北地方太平洋沖地震への支援」として、一般向け医学事典アプリ『家庭医学大全科』から、『救命・応急手当の基礎知識』のパートを抜粋したアプリを無料で公開しました。

Androidアプリ『救命・応急手当の基礎知識』は、一般向け医学事典アプリ『家庭医学大全科』から一部のパートを抜粋したもので、応急手当や心肺蘇生法など、病気やけがをした人を救急隊員や医療機関に引き渡すまでの基礎知識を掲載しています。

アプリはAndroid Merketから無料でダウンロードできます。

東京大学医学部・医学部附属病院「健康と医学の博物館」開館 |<審美歯科 世田谷区>

「健康と医学の博物館」では、近代から現代にわたるわが国の医学の発展における医学部・医学部附属病院の貢献を紹介すると共に、一般の方に医学・医療の最新の進歩をよりよく理解していただくための企画展を展開されています。
展示スペースは常設展と企画展の2 つに分かれており、常設展ではこれまでの業績、歴史を短時間で概観できる構成とされています。

具体的には明治初期の医学書や医療器具、石原式色盲検査表、本学で開発された胃カメラなどが展示されます。

企画展では医学・医療に関してわかりやすく紹介するトピック形式の展示が行われます。
企画展は年に数回の入れ替えを行う予定だそうです。

「企画展 感染症への挑戦」

起源が神田お玉ケ池種痘所にあることに因み、初回の企画展では「感染症」を取り上げられております。

企画展のテーマを「感染症への挑戦」と題し、病原体、関連する疾病などの感染症に関する正しい知識の提供を行いながら、東大および東大出身者が行ってきた感染症に関する研究、現在の取り組みを紹介されています。
※初回の企画展は、平成23 年1 月20 日から5 月上旬まで(予定)。

常設展 近代から現代への医学の歩み 医学部と附属病院の150 余年にわたる医学部・医学部附属病院の業績、歴史の中で、特筆されるものを中心に紹介されています。

初期の時代にドイツ人教師によってもたらされた医学書、医療器具を展示し、その後日本人によって作られた人工癌などの世界的な業績が紹介されています。

2011年4月9日土曜日

乳歯幹細胞バンク 名古屋大で稼働へ 再生医療に反響続々|<再生医療 世田谷区>

乳歯の「幹細胞」を再生医療に活用するため、名古屋大に設立された「乳歯幹細胞研究バンク」が15日から稼働する。廃棄物だった乳歯が医療資源になるとあって、全国から提供の問い合わせが相次ぎ、研究グループは「目標より早く検体が集まりそう」と思わぬ反響に驚いている。

 同バンクを設立した名大大学院医学系研究科の上田実教授らのグループは、犬の歯を使った骨再生実験に成功している。バンクでは、永久歯に生え変わる前の 子供の歯である乳歯の歯髄から幹細胞を取り出して培養。保存方法や遺伝子データなどを収集して基礎研究を重ね、ヒトへの応用を目指す。

 当初は、目標にした1万個の乳歯を集めるのに数年かかるとみていた。しかし、昨年12月のバンク設立公表後、全国から「提供するにはどうすればいいか」という問い合わせが100件以上あった。

 乳歯による再生医療は、受精卵からつくる胚(はい)性幹細胞(ES細胞)で指摘される倫理問題がないうえ、医療バンクでは先輩格の臍帯血(さいたいけ つ)や骨髄と違い、誰もが生え変わりの時に手にする身近さがある。上田教授は「名大病院近くの住民の提供が多いと思っていたが、全国的に反響がある。捨て ていた歯が骨や神経の再生に役立つという分かりやすさがあるのでは」と話す。

 ただ、検体にする乳歯は幹細胞が死滅しないように培養液で保存してバンクに届ける必要がある。培養液は低温なら48時間保存できるが、特殊なもので専門機関にしかない。

 さらに、バンクの研究グループは10人以下で、外来や手術の合間にボランティアでかかわるので、短時間で大量の検体を処理するのは難しい。

 このため、当面は名大病院のほか、グループの研究員が勤務する研究室・歯科医院の計6カ所で乳歯を集中的に集める。バンクの運営が軌道に乗った段階で、遠隔地の一般家庭からでも、培養液に成分が近い牛乳に入れて密閉し、宅配便で送ってもらうことを検討している。

 乳歯は虫歯でないことが条件で、抜ける前からの相談が望ましいという。

「放射性セシウム汚染で疾患は増えない」|<世田谷区 歯医者>

東日本大震災によって引き起こされた福島第一原子力発電所の事故で、放射性物質の放出による健康被害を懸念する声が高まっています。

 しかし、1986年4月に起きたチェルノブイリ原子力発電所の事故後20年間、現地での医療支援活動や健康影響調査に携わってきた被曝医療の専門家の山下俊一氏(長崎大大学院医歯薬学総合研究科教授、WHO緊急被ばく医療協力研究センター長)は4月5日、日本財団主催の緊急シンポジウムで講演。
いま環境中に放出されている放射性物質の健康影響について、「その線量は極めて微々たるもので、全く心配が要らない量だ」とし、随時モニタリングされ適切な対策がなされている現状では、「いまの日本人に放射性降下物の影響は起こり得ない」と明言しました。

2011年4月5日火曜日

頑張ろう日本!|<世田谷区 歯科>

東北の大震災発生から1ヶ月近くが経過しましたが、
ニュースで惨状が続いているのを見ると心が痛みます。

大それたことはできませんが、自分ができることで力添えできればと思います。

2011年4月3日日曜日

2011年10月に開院予定。 |<世田谷区 歯科>

世田谷区皆様はじめましてこんにちは。
医療法人社団スターティス 『ミレイデンタルクリニック』院長の井上です。

世田谷区世田谷一丁目で地域医療の貢献と、発展のために努力してまいりますので、宜しくお願い致します。